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2005年9月21日 (水)

「北」核放棄の6者共同声明

 9月19日、北朝鮮の核問題をめぐる第4回6者協議が初めて「共同声明」発出にこぎ着けました。ここで北朝鮮は将来の核兵器、開発計画の放棄と核不拡散条約復帰、IAEAの査察受け入れを表明しています。

 時期、段取りが定められていないこと、早速にも「軽水炉の提供が先」などと言い始めていることなどから、ゴールにたどり着くのは容易なことではなく、朝日新聞社説が「やっとスタートライン」と言うのはその通りだと思います。

 それでもやはり、アメリカが「まず核放棄、それが実現しなければ何事も話し合うこともしない」といった入り口での門前払いをしていないこと、北朝鮮がこちら側が指し示すゴールをゴールとして受け入れたということは極めて重要な変化だったと思います。

 ホワイトハウス、国務省が今回示したような理に適った態度を続けるならば、時間はかかっても問題解決への前進は続くでしょう。願わくば、グローバルな核拡散に歯止めをかけるために、ブッシュ政権が「全面的核実験禁止条約は批准しない」「新型の小型核兵器を開発する」といったやり方も改め、「核保有国は軍縮努力、持っていない国は拡散防止に一層協力」という良い循環を目指してもらいたいものです。

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情けない日本外交 朝刊紙面の6カ国協議の共同声明を読んでいます。 瀬戸際外交を続 [続きを読む]

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