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2005年10月16日 (日)

自民党新人議員は18日「靖国」勉強会出席は慎重に

 18日に中堅・若手の「靖国」勉強会が予定され、小泉チルドレンと言われる自民党新人議員に案内状がバラ撒かれているそうです。

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20051016k0000m010119000c.html

 新人議員の方々は、この手の偏った会合への出席は慎重に考えられることをお勧めします。

 会の趣旨は「小泉総理の靖国参拝を支持する」となっていますが、小泉総理は「戦争で心ならずも命を落とされた方々に哀悼の真を捧げる」ため、また「平和への決意を明らかにするため」に「私的」に参拝しているとしておられ、先の戦争に関しては8月15日の総理談話で、全体としてはわが国の侵略戦争だったことを認め、記者の質問に対してA級戦犯は「戦争犯罪人」と認識していると表明。サンフランシスコ平和条約で東京裁判の結果を受け入れ、国際社会に復帰したという日本政府のこれまでの立場を踏襲しています。

 それに対し安倍晋三顧問や18日の講師である桜井良子氏らの意見に代表されるこの議連の主張は、端的に言って「この前の戦争には日本にも言い分がある」「東京裁判は国際法上認められない」「総理は公式参拝すべきである」といったもので、小泉総理とは考えが異なります。

 「小泉総理の参拝を支持する」と言って、小泉総理を支持する人々の歓心を買いながら、その実、「小泉総理」ブランドを利用して自らの主張の伸張を図ろうとする輩であり、ここに出席することは偏った考えの集団に利用され、アジア外交の建て直しを図る小泉外交の足を引っ張ることになります。

 そもそも、事務局長の山谷えり子なる議員は、父親の故山谷新平氏の七光りで日本新党だか新進党だかから国会議員になり、小沢一郎氏が落ち目になったためか、「民主党→保守新党→いつのまにか自民党」というルートで自民党にうまく潜り込み、産経新聞に勤務する親族と力をあわせ、日本と自民党を国家主義路線、教育右翼化路線に導くべく邁進している人です。

 「小泉総理の靖国参拝を支持する」ために勉強したいなら、小泉総理や官邸スタッフの話を聞くなり、小泉総理に誰を講師に勉強したらよいかを聞かれてはどうですか。小泉総理直系の皆さんが、「小泉総理」の名を利用する王道を外れた偏った集団に利用される必要はありません。 

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