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2005年10月31日 (月)

麻生太郎外相の就任前の「一民族発言」

 ウタリ協会も外相就任にはビックリしたかもしれませんが、麻生太郎さんはこの前の九州国立博物館の開館式典で、こんな失言をしています。

http://www.asahi.com/national/update/1031/TKY200510310243.html

 総理在任中の中曽根氏も同じようなことを言っていましたが、亡くなった宝来博士のミトコンドリアDNA分析の話しでも、あるいは昨日のNHK日曜美術館で紹介していた九州博物館の展示のコンセプトから言っても、つまり人類学的にも、文化史的にも、日本人を朝鮮半島の出身者や漢民族と画然と分けて考えることの方が無理がある(っていうか荒唐無稽?)というのが本当のところでしょう。

 麻生さんは文教族として九州博物館設立にはかなり骨を折られたはずです。その麻生さんからこの発言。やはり政治家は忙しすぎるのですね。

 ただ、麻生さんはマンガ雑誌を網羅的に読むと言うだけではなく、おじいさん(吉田茂氏)から言われて歴史の本も(かつて?)ずいぶん読んでいるようなので、僕は個人的に期待しています。偽悪的だけれども、実は常識人と見ますね。中道リベラルくらいのスピーチライター兼雑談相手を雇われるといいのではないですか。

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コメント

麻生さんへの見方は同感です。教養ある人だとは思うのですが。偽悪的な彼のパーソナリティーを見ていると小泉首相の餌食にされるのではないかと心配になります。

投稿: きょうも歩く | 2005年11月 1日 (火) 00時59分

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