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2005年11月18日 (金)

国立戦没者追悼施設 久間総務会長の発言を支持する

 自民党の久間章生総務会長が、新たな国立戦没者追悼施設について「屋外に全国戦没者追悼式で用いるような碑の常設を」と提案しているそうですが、これはもともと私も主張してきたところであり、全面的に賛成です。

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20051118AT1E1700T17112005.html

 8月15日に武道館で開催される全国戦没者追悼式。特定の宗教に依らず、天皇皇后両陛下をお迎えして開かれるあの式典の壇上に白木で作られる碑を、石材などで常設施設として作る。記事にもあるように、大がかりな建造物を造る必要は全くないと思います。

 そうすれば、天皇皇后両陛下や内閣総理大臣、各国要人をはじめ、宗教にかかわらず国民だれもがでも慰霊に訪れることができます。

 国のために命を捧げた軍人・軍属のために祈りを捧げたい人で、神道にこだわりのない人は靖国神社に参拝されれば良いし、A級戦犯の分祀が実現すれば陛下や総理が参拝されるのもいいでしょう。しかし、死者は軍人だけではない。

 全国各地の空襲で亡くなった方、あるいは、例えば旧満州にソ連軍が入ってきた時に、旧陸軍に見捨てられ、引き上げ時に生命を落とした子どもたちを含めた方々にも思いを馳せ、祈りを捧げたいという人々にとっても、靖国神社より気持ちに適った施設になると思います。

 さらに、日本の植民地だった韓国や台湾の犠牲者、わが国により多くの被害を受けた中国や東南アジア、あるいは旧敵国だったアメリカなど連合国の死者にも祈りを捧げる場とするには碑文は「全国戦没者の霊」とするよりは、「戦没者の霊」または「全戦没者の霊」とするのが良いと思います。

 場所は、ずばり新宿御苑がよろしいと思います。久間氏の言う明治神宮は憲法上の信教の自由との関係で問題があります。なお、石原知事の在任中は無理でしょうが、日比谷公園というのも一案と思います。

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