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2005年12月 7日 (水)

小泉氏の多数派工作

 迎える正月に晴れて「明けましておめでとうございます」と言えるのは、順調にいけば小泉政権が終わる年を迎えるからですが、長ければ次回総選挙まで「小泉チルドレン」という困った問題が残ります。

 小泉総理は新人議員に「派閥入りは1年くらい様子を見た方がいい」と助言しているそうですが、これも彼の権力闘争マニアぶりを象徴する発言です。

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20051202AT1E0200H02122005.html

 ズバリ、来年の自民党総裁選レースにおいて、派閥に属さない小泉チルドレンは小泉氏の持ち駒であり、その数が多ければ多いほど(それまでに派閥に属さない議員が多いほど)影響力を行使できるからです。

 2005年を終え、2006年を迎える日本政治にとって最も大切なことは、まともなロジックを無視して、大衆を情動で導く危険な「小泉政治」を、「自民党総裁任期」をしっかり活かして、蛇の頭を完全に潰すようにしっかり終わらせることであると考えますが、何分「政局」と大衆操作に長けた相手だけに、じっくりと作戦を練って取り組まなければなりません。

 「官から民」「規制緩和」に正統性が認められるのは、公正な「ルールと審判」が確保される場合だけであり、今のように耐震強度偽装問題での官僚、与党の「恣意的な裁量」を横行させているのでは、羊頭狗肉、看板はそもそもインチキです。

 反論理で近隣諸国との関係を破壊し、右翼路線を走る小泉政権にいかに終わらせ、亜流(傀儡?)政権を阻止するのか。まともな判断力を持つ人々の力の結集が必要です。

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受信: 2005年12月 7日 (水) 19時31分

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受信: 2005年12月15日 (木) 16時37分

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