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2006年3月26日 (日)

辻元代議士の「米海兵隊ひとり移転に1億円」に感心

今朝のNHK総合テレビ『討論』(9:00~)の後半、5党による日米安保協議をめぐる討論で、社民党の辻元清美代議士が「8000人の海兵隊をグアムに動いてもらうだけのことに8000億円払えと言うことは、ひとりあたり1億円負担しろということだ」と発言していたのに感心した。

ふつうに暮らしている人に、どれくらいバカバカしい話がまかり通っているかということをしっかり理解してもらうためには、このような誰にもわかる説明の工夫が大切だと思う。この調子で、ブッシュ・チェイニー・ラムズフェルド路線に乗るだけの日米安保協力に代わるオールタナティブの構想と、国民世論の説得に頑張ってほしい。

なお、番組前半はシーファー米大使が出演した。オーストラリアで大使を務めた時から「大統領の政策を赴任地国民に理解してもらうのが米大使の仕事」というコンセプトの同大使の話だけに、安保の話も、米国産牛肉輸入再開の話も、話の内容には賛成できるところはほとんど無かった。司会の影山氏もせっかく話題の取り上げ方は遠慮無くしていたのだから、及び腰の姿勢ではなく、もっと単刀直入に聞くべきだった。

しかし、このような番組に出演し、日本国民に直接訴えようというシーファー大使および米大使館の姿勢、また大使出演を考え実現したNHKの姿勢は評価できる。

なお何度も言うがNHKは、このような公共性の高い内容の番組については、米PBSのように音声をテキスト化してネット公開すべきだ。民放が金儲けの邪魔になると反対するらしいが、電波は国民のもので、民放経営者が儲けるためのものではないのだから、ぜひ考えてほしい。

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