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2006年4月26日 (水)

中国からの「沖縄観光」の可能性

中国の王毅大使が沖縄で「中国から海外に出る観光客は一年に3200万人、その1パーセントの32万人を誘致できれば、現在沖縄を訪れる外国人観光客13万人をはるかに上回る」(『沖縄タイムス』2006年4月24日、他に『琉球新報』当日付)と述べたそうだ。

面白いスピーチだと思う。中国は内陸部分が広く、沿岸も北の方はリゾートといった気候ではない。距離の近い外国、また日本有数の観光資源に恵まれる沖縄の「中国からの観光」の潜在市場は大きいだろう。

沖縄県が、県立博物館の展示用に故宮博物院収蔵の琉球王朝由来の品々の貸し出しを希望しているように近代以前の交流の歴史もある。もちろん「遠景」として安全保障といったことも大使の念頭にはあるだろうが、沖縄にとっても観光振興は大いにメリットのある話しだ。訪れた中国人に少しでも「日本」の印象が良くなれば、大きな意味での安全保障にもつながる。

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