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2006年5月 9日 (火)

辻元清美代議士の「にもかかわらず!」

岩波書店の月刊誌『世界』2006年6月号の対談で、辻本清美代議士が衆院選に再挑戦するか否か考えていたときに鶴見俊輔氏に反対されたエピソードが興味深い。

「鶴見さんは反対した。『この時代の流れは止められない』と言うた。『もちろん自分も自分なりにがんばる。でも、自分は長く生きてきたけれど、こういう時代というのはあるんだ。特に永田町においてこの流れを止めようとしたら、あなたは焼き殺されるか、大蛇に絞め殺されて討ち死にするかだ。それくらい時代が悪いよ。あなたがいた4年前と違う。小泉政権の5年間で急激に悪くなったと自分は見ている。それでも覚悟して行くんだったら、行ったらいい』というようなことを言われたのです」

鶴見さんが劇画調で、目を輝かせて憑かれたように語る姿が彷彿とするが、この時代認識は鶴見さんだけにたぶん正しく、また一方で「自分がどうざれようとも、長いものには巻かれたいとは思わない」という辻元代議士の姿勢をうれしく思う。

マックス・ウェーバーは「そのような状況にあっても、『にもかかわらず(私は戦う)』と言える人間だけが、政治への天職を持つ」と『職業としての政治』の中で語っているが、辻元代議士はまさしくその天職を持つ人だと思う。活躍に大いに期待するとともに、森田は森田で、可能な限り(勝手に)共に戦いたい。

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