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2006年12月12日 (火)

シンクロの井村前ヘッドコーチ中国招聘のニュースを歓迎する

シンクロナイズドスイミング日本代表の井村雅代前ヘッドコーチが、北京五輪で中国代表の指導に招聘されたというニュースは、一部には「中国脅威論」の一種として迎えられるかもしれないが、これも「日中文化交流」のひとつの可能性を示すものであると思う。

明治維新以来、とにかく「追っかけ」一方だった日本から、オリンピックに全力を注ぐ国に得意種目の指導者がコーチとして招かれるということ自体誇らしいことだが、それ以上に、井村さんの指導がどのように成果を結んでいくか、あるいは困難に直面するかといった「過程」において、日本の国民性と中国の国民性といったものについて、お互いがよく理解する契機の一つになり得ると期待するからだ。

われわれは、ややもすると「国際」とか、「国際性」というと欧米ばかりを思い浮かべる傾向があるが、「中国の井村コーチ招聘」は、日本の「国際性」を一段高いレベルに引き上げるきっかけとなるような気がする。

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