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2007年10月29日 (月)

東亜同文書院大学の資料展

霞ヶ関ビルの隣りに建った「霞が関コモンゲート」内で開かれた東亜同文書院学院の資料展をのぞいてみた。

1901年に近衛文麿の父親、近衛篤麿が上海に創立した同学院は、中国・アジア重視の国際人を育成し、現在、豊橋市にある愛知大学はその流れを汲むものだそうだ。

NHKのハイビジョン特集「真珠湾への道 二人の旅人がたどる1931~1941」(2002年)では、中国人元学生が学校当局による中国人学生に対する所持品検査などによる思想チェックがあったという証言も紹介され、「五族協和」というタテマエとは別に、やはり侵略の尖兵という役割も結果として負っていたのだろうが、草創期の理想は高いものだったようである。

今回の展示自体は小規模でやや表面的なものだが、草創期の教員でもあった山田良政という人が1900年に孫文が起こした「恵州起義」に参加し34歳だかで「戦死」したといった事件が、その人の良い面構えの写真と、孫文が後に揮毫した墓碑銘とともに紹介されていたり、その弟で孫文の秘書となり、日本人としてただ一人孫文の臨終に立ち会った山田純三郎宛の孫文の革命資金についてらしい領収書が展示されていたり、それなりにナマナマしいものだった。

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