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2007年11月14日 (水)

新聞投書「日米で大違い 接待への姿勢」

【『朝日新聞』2007年11月8日付「声」欄に、愛知県安城市の無職、宮本光男さん 63歳の投書「日米で大違い 接待への姿勢」という投書が載っていた。広く読まれるべきと思い、以下にそのまま書き写します。】

 約20年前のことである。自動車メーカーで、発売前の新車の安全や排ガス関連の審査を担当していた。その時、国内審査では、運輸省の審査官の審査のあと、必ず有名料亭で飲食接待をした。高級クラブでの二次会もだが、審査官たちは当然のように受けて、断る人はいなかった。

 一方、来日した米国環境保護庁の審査官は、規則によりメーカーの人との飲食は1回のみ許されているとの理由で、他の接待は一切受けなかった。休日の京都や奈良への観光も、自分の分はきちっと払って帰国した。

 私が米国環境保護庁に出張した際、審査官たちは日本土産も法令で禁止されていると、一切受けとらなかった。日本と米国との接待に対する習慣の大きな違いを垣間見たような思いだった。

 今回、守屋前防衛事務次官の証人喚問のテレビ中継を見たが、「接待は受けて当然だ」というような態度は、役人根性丸出しで、今も昔も全然変わっていないと実感した。

 接待地獄に陥っている日本の役人が、米国の役人のようなすがすがしさを身につけて欲しいと思うのは私だけだろうか。

【森田付記】何でもアメリカのことをありがたがるつもりは毛頭無いが、良いことはどんどん真似たらいい。韓国の学者から聞いた話しだが、民主党の岡田克也前党首は、韓国の団体が韓国の要人などとのアポイントを整えた旅行に招待しても、旅費もホテル代も必ず自己負担して帰るそうだ。総理就任前の安倍晋三氏は対照的にすんなり丸抱えで招待されたらしいが。

そもそもカルチャーを変えなきゃダメなので、小中学校の教育指導要領を改訂して、「役人はたかったり、盗んではダメ」ということを義務教育で叩き込むべきだ。文部科学省は教科書に「沖縄の集団自決は軍の命令でない」などと書かせるよりやることがある。

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