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2008年8月 7日 (木)

早野透氏と宮崎哲弥氏の福田内閣改造評

福田内閣の改造に対する評価について、森田と同様な見方に接することがないなと思っていたところ、朝日ニュースターの『ニュースの深層』で朝日新聞編集委員の早野透氏とキャスターの宮崎氏が森田と同様な見解を述べていた。

早野氏らは「麻生氏取り込み」を中心に、「なかなかやる」「手強い」という評価だった。宮崎氏は「増税シフトと見る向きが多いが、私は財政出動型になるのではないか」と言うのに対し早野氏は「いや、福田さんはなかなか頑固なので、そこはそうならずに『バラマキでない対策を』ということになる」と言う見解だった。

いずれにせよ、福田政権の下で自民党は「今は歳出削減一辺倒ではなく、景気や弱者に目配りを」ということになり、自民党政権と野党・民主党が同じような方向を向いていることになるというサブキャスターの分析に両氏も賛同していた。

民主党にとって大事なことは、自民党が「小泉竹中路線」からオーソドックスな線に戻ってきたことに対し、違いを際だたせるために「もっと小泉竹中型改革を」という方向に走ってはならないということだ。自民党の方向転換は、世界の潮流、日本の現実からして必然的なものだ。

民主党は堂々と「自民党政権の若い労働者を切り捨て、福祉を削る路線は間違いであり、福田政権の転換は全く不十分なものだ」という、やや社民路線よりのリベラル路線から政権批判を展開して欲しい。

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