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2009年2月24日 (火)

鳩山幹事長の「閣僚官邸常駐」構想は良い点を突いている

内閣の性格には複数の要素があり、内閣を構成する「大臣」にはいくつかの顔があるが、これまでの政権では、内閣は「各省庁の大臣の寄せ集め」、大臣は「各省庁の代表者として、各省庁の役人のコントロールの下に内閣の一角を占めている人」という要素が強すぎる。

日本の国政の中枢機能を強めるには、内閣は「『行政権』の中枢機能」としての性格を本義として、大臣は各省の代弁人としてではなく、まず「内閣の一員である国務大臣」としての自覚をもって政権の運営に参画することが重要だ。

森田自身は、事務方抜きの「閣僚懇談会」を夜な夜な開き、それを次第にイギリスの閣議のように「閣僚が討論して国の方向を決め、各省庁をリードするセンターにし、次第に現在『閣議』と呼ばれる『花押書きのセレモニー』ではなく、こちらを『閣議』にしていく」という方策を民主党幹部に提言しようと思っていた。

イギリスでは閣僚のオフィスは議会内にあるという。だれが、どこで会合しているかということは、よく考えて設計しなければならない。鳩山構想の下では、自民党が党本部でやっている部会のような会合は官邸でやったらいい。いま自民党がやっている、「政府」と「党」の二本立てのような責任の所在を不明確にし、腐敗の温床となるようなやり方は止めるべきだ。

書き方が行き当たりばったりになってしまったが、とにかく鳩山構想は「官僚支配打破」という観点から、実に大事なところを話題にしていると思う。

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