河野太郎法務副大臣のメールマガジン「ごまめの歯ぎしり」は広く知られていて、今さら紹介するまでもありませんが、良い仕事をされていることが伝わります。やがては国際刑事裁判所を日本も認めて入る、といったことにもリーダーシップを発揮していただきたいと思います。 「全文掲載なら転載可」ということのようですので、最新号を紹介します。
ごまめの歯ぎしり メールマガジン版 河野太郎の副大臣日記 ===========================================================
空港プロジェクト。
羽田空港の入管はさらに前進。直近の3週間は168便のうち94便で入国審査の待ち時間が20分を切った。最初の3週間が40便しかなかったのに比べ、次の3週間が82便そして94便。しかも直近の3週間には春節が含まれ外国人乗客がものすごく増えたにもかかわらずである。
そしてこの次の切り札は出入国カードだ。これまで日本語と英語でしか説明が記載されていなかったが、韓国語と日本語で記載されているカードを印刷する。カードの記載方法がわからなかった人がブースでトラブルことを防ぐことによって、さらに審査時間を短縮できる。羽田は順調。
カードは韓国語以外に中国語(繁体字)、中国語(簡体字)も作成する。韓国、台湾、中国からの乗客のカード記入ミスが多く、審査で手間取っていたため、この防止になれば効果は大きい。
成田空港第二ターミナル。1月19日から日本人ブースをマイナス2とする。さらに審査ブースで一分以上かかる乗客はセカンダリー審査に回す(一日約200人が一次審査ではねられる)。これにより1月23日の週の最長待ち時間は29日の40分。これは昨年より17分短い。しかもこの週に来日した外国人は昨年より33%増えているにもかかわらずだ。
翌週は最長待ち時間が38分。2月3日は待ち時間が13分以上かからなかった。この反面、2ブース減った日本人帰国客のブースに行列ができ、最長10分から12分の待ち時間となる。当面これを続ける。クレームは全て河野太郎まで。第二は順調。
成田空港第一ターミナル。1月19日から日本人ブースをやはり2減。効果はあまりなし。外国人乗客比率が33%と第二ターミナル(同25%)と比べて高く、もともと外国人ブースが多い。。セカンダリー審査の設備がないため(4月以降になる)、ブースでトラプルと列がつかえる。セカンダリー審査用のブースの設置までは、新しい出入国カードで効果がどれだけ出るか。第一は問題あり。
関西空港。関空はいいよねと言っていたが、実は昼過ぎに韓国便が集中し、アウトだった。最長待ち時間は2月3日の58分!便の集中と日本人向けブースが多すぎたこともあって、直近3週間は成田よりも最長待ち時間が長い。2月13日からセカンダリー審査が始まり、短縮が見込める。要注意。
地方空港(定期便)
新千歳空港 まあまあ。ブースはあるが人が足りない。 仙台空港 まあまあ。ブースはあるが人が足りない。 広島空港 ほとんど20分以下で審査終了。問題なし。 福岡空港 大問題。待ち時間長し。 那覇空港 大問題。待ち時間長し。
那覇は何たって国際便の乗客のほとんどが外国人だ。定期便に関しては、北海道、石川県、長崎県で県の職員を出向させてもらい、対応する。青森の三村知事、おたくもどうですか?
チャーター便。昨年12月に合計574便。うち110便はJALとANAでほとんど日本人なので入管問題なし。さらに韓国便が267便だがうち羽田のシャトルが256便なのでこれは対応済み。残りのほとんど(193便)は、台湾の中正空港発着のもの。ということは、日本の各地の空港の入管職員を増員するよりも、台湾のプレクリアランスで対応した方がはやい。
旭川空港 プレクリ対応最長30分 対応なし最長60分 帯広空港 プレクリ対応最長18分 対応なし最長21分 釧路空港 プレクリ対応最長15分 対応なし最長33分ちなみに韓国の仁川空港のプレクリアランスで、新潟空港 プレクリ対応最長20分 対応なし最長40分
つまり韓国、台湾のチャーター便に関しては、地方空港の増員よりも出発地のプレクリアランス対応のほうが効果が大きい。 ということで三村知事、入管挙げて知恵を絞って対応していますので、せっせと観光客を誘致して下さい。 =========================================================== ■発行:河野太郎 ●購読申し込み・解除: http://www.taro.org/ ●関連ホームページ: http://www.taro.org/ ●ご意見・お問い合わせ: http://www.taro.org/contact.html
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